妊娠中の検診で痔疾が見つかる女性が多数。
出産までに治療しておくことがベスト |
出産のために入院している女性のうち、約1割に痔の疾患が見られます。これは妊娠中にあわせて治療を行うことも少なくありません。これは妊娠中は便秘になりやすいことに加え、妊娠中の女性の下半身は大きくなった子宮に圧迫されてうっ血を起こしやすくなり血液の循環が悪くなることが原因です。さらに出産時に長時間いきむことによってお尻にかなりの負担がかかり、もともと持っていた軽度の痔を悪化させてしまう人も多く見られます。痔疾のために産後の回復が遅れる例も多いので、産婦人科医の立場から、痔の症状がある人は妊娠までに治療しておくことをお勧めします。 また、痔だと思って放置していたことで直腸がんなどの重大な病気を見落としてしまうこともありますので、症状が続くようならば早めの診察や治療を心がけてください。 |
女性は痔の薬は薬局・薬店で手に取るのが恥ずかしい。
治療を遠ざけている原因? |
アンケートはがきでよく目にするのが、「痔の薬を買うのがはずかしい」「店員に相談しづらい」という女性の患者さんからの意見です。これまで痔の薬は薬局・薬店の対面カウンターの後ろの棚に置かれるのが定番でしたので、恥ずかしさから女性を痔の治療から遠ざけていたと予想されます。周囲の人にも相談できず一人で悩んで痔疾を悪化させてしまった女性も多いはずです。 「メンソレータムリシーナ」では発売にあたり、女性が手を伸ばしやすい生理用品コーナー、おむつコーナーにも陳列できる吊り下げ用でオレンジ色のかわいらしいパッケージを提案しました。初めて痔疾用薬を購入する女性にも抵抗なく手にとってもらえる工夫をしています。 |
痔疾用薬の売り上げは、12月に2割以上上昇。冬場は痔疾になりやすい時期 |
| 痔疾用薬の市場について主要な薬の店頭での売り上げを見てみると、12月を中心とした冬場は年間の平均販売金額から2割以上の伸びを示しています。これは総合感冒薬や咳止め、口腔用薬などに次いで高い伸び率です。冬場は、冷えによる血行不良を起こしやすく、運動不足・水分不足から便秘になり、便が硬化することから肛門の皮膚を傷つけやすくなります。 |
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